高気圧酸素カプセルは、カプセル内の気圧を上げることにより溶解型酸素を体内に溶け込ませる仕組みになっています。密閉されたカプセル内で通常よりも高い気圧と高濃度の酸素を吸入することで、さまざまな健康・美容効果が期待されます。
期待できること
高気圧酸素カプセルは、カプセル内の気圧を上げることにより溶解型酸素を体内に溶け込ませる仕組みになっています。溶解型酸素は、通常の呼吸や酸素吸入だけでは増やすことは難しく酸素カプセルを使用することで体内に2〜3日以上留まって有効に働くとされています。
- 上質な眠りをサポートします
- 腰痛や肩こり、手足の痛みを和らげます
- 身体の歪みやバランスを整えます
- アンチエイジングで若々しい素肌を保ちます
ご料金
30分(所要時間約40分):1,800円
60分(所要時間約70分):3,600円
よくある質問
Q. 酸素カプセルって何ですか?
人が横になって入るカプセル型の健康機器です。
カプセル内の気圧を1.1~1.5気圧程度にすることで、酸素濃度を高めることに加えて、より粒子の細かい溶解型酸素を体内に取り入れることで、毛細血管や末端の細胞まで酸素を供給することが出来ます。
Q. 利用を控えた方が良い方はいますか?
以下に該当する方は医師に相談の上ご利用ください。
- 高血圧の方
- 心臓ペースメーカーなど体内に医療器具をご使用の方
- 糖尿病などでインスリンをご使用の方
- 耳鼻科の病気にかかっている、または現在治療中の方
- 閉所恐怖症、パニック障害の方
- 妊娠中の方、または妊娠の疑いがある方
- 風邪や花粉症などのアレルギーで鼻が完全に詰まっている方
- 耳抜きが出来ない方、気圧の変化に弱い方 など
酸素カプセル利用時に気を付けることは?
酸素カプセル内は、気圧が変化します。
気圧が変化すると、鼓膜の内外に圧力差が生じ、鼓膜が内側に引っ張られて違和感、痛みを感じるようになります。人により個人差があり、その時の体調によって感じる違和感は変化します。
このような状態を解消するためには【耳抜き】が必要となります。
耳抜きとは、耳の内部に空気を送り込む動作になります。耳抜きをすることにより耳管が開き、密閉されていた上咽頭と中耳腔の陰圧が解消されます。
基本的な耳抜きの方法としては、
- あくびをする
- 唾をゆっくり飲み込む
- 口を開け奥歯をガクガクと動かす
- 指で鼻をつまんで息を耳に抜いていく
等の方法があります。カプセル内の気圧が高くなるほど耳への圧迫は強くなるので、ご自身の体に合わせて気圧を設定して頂くことが大切です。
酸素カプセルに入っている時に災害が起こったらどうなるの?
カプセル内に圧力がかかっているとドアは開きません。
大きな地震や落雷などにより建物内の電気の供給が絶たれた場合、酸素カプセルは自動的に減圧モードに切り替えられ、気圧メーターが0.0kPaになったら外に出ることが出来ます。
急を要する場合、酸素カプセルの頭側にある『緊急排気弁』を引くことで30秒~1分程度で脱出することが出来ます。ですが、急激な減圧によって耳が痛くなる場合があります。ご注意下さい。
医療用の酸素カプセルとの違いは?
医療用の酸素カプセルは『高気圧酸素治療』として扱われ、2気圧以上+酸素濃度100%の危険な環境下で、酸素中毒や発火による爆発事故を防ぐために医師や安全管理者が立ち合いのもと治療が行われます。
それに対し、当社の酸素カプセルは1.1~1.5気圧、酸素濃度25~40%の環境下になるよう設計されています。酸素中毒や爆発の心配は無く、医師の立ち合いも必要とせずに制限時間無く連続使用ができるのが特徴です。
1.25~1.3気圧+酸素濃度35~40%の環境は『軽度高気圧酸素』と呼ばれ、『高気圧酸素治療』と同等の治療効果が得られるとされています。注1
注1 第1人者の研究者たちが語る 高圧酸素の仕組みと生体機能に与える効果
編集 一般社団法人日本気圧メディカル協会 発行者 水嶋章陽
活性酸素は大丈夫なの?
活性酸素は、本来殺菌力があり身体の免疫機能を高めてウイルスや細菌感染を防ぐ働きがあります。
しかし、過剰に発生することで正常な細胞や遺伝子を攻撃して老化、がん、動脈硬化といった様々な病気の要因になります。活性酸素が過剰に増える原因として紫外線、ストレス、たばこ、アルコール、運動不足、生活習慣などが挙げられます。
酸素濃度30~40%程度の環境下では活性酸素を過剰に発生させてしまうようなことはありませんので安心してご利用下さい。
なぜ酸素が必要なの?
「水と酸素はタダ」といわれた時代は過去のこと、いまや現代人のほとんどは酸素不足と言われています。
酸素不足の原因は、環境破壊や環境汚染による地球の酸素濃度の低下や、精神的ストレスによる体内の酸素の消費によって、慢性的酸素不足状態と言われています。
細胞に十分な酸素を供給することは、エネルギーの発生に有効であるばかりか、免疫力の向上や維持、健康的な細胞の新陳代謝には不可欠です。 大自然の中で深呼吸するとリフレッシュできるのは、クリーンな酸素が脳や臓器の隅々まで行き渡るからです。
どのぐらいの時間入るのが効果的?
1回に30~60分入っていただければ効果的に酸素を体内に取り込むことができます。
長時間入っても体に取り込める酸素量には限界があるので、長く入ればより多くの効果を実感できるという事ではありません。また、効果には個人差がありますが、1回のみではなく継続的にご利用いただくことをおすすめしております。
どのぐらいの頻度で入ったら良いの?
酸素カプセルで取り入れた酸素は3日程度残るとされているので、ご利用は3~4日に1回が望ましいですが、それが難しい場合は、無理なく継続的にご利用いただくことが大切かと思います。
また、毎日入っても問題ありません。
常に身体を酸素で満たしておくことで、健康で若々しい身体を維持することが出来ます。
子どもは入っても大丈夫?
小さなお子様でも耳抜きが出来て閉所恐怖症などがなければご利用可能です。
スポーツクラブに所属されているお子様や、受験、勉強、頭をスッキリさせたい時、集中力を高めたい時などにご利用いただいています。